PEOPLE|02

建築本部

高江洲 孝樹

“攻めの積算”を通じて
さらなる成長の力になりたい

高江洲 孝樹

PROFILE

高江洲 孝樹Takaesu Kouki

2011年入社。若手のエースとして積算に挑む。プライベートでは息子の成長を見守るのが日々の楽しみ。趣味の釣りやゲームを通じて友達のような関係性を築くのがテーマ。

「さすが屋部土建!」と言ってもらえる
見積・提案書の作成に挑む

Q

屋部土建に入社したきっかけと
現在の仕事を教えてください

就職した万田建設の合併に伴い、屋部土建の社員になりました。その2年後に現在の部署から声をかけていただき、工事部から異動しました。所属する民間受注対策課では、マンションなどの集合住宅や商業施設など、大規模な民間施設の受注に携わっています。
その中で私は、建物の工事金額を算出する「積算」に取り組んでいます。設計図をもとに作業工程を把握して見積書を作るのが基本ですが、最近はアイデアの立案や技術提案を行うPFI(※)の案件も増えています。
通常の積算はできあがった設計図をもとに金額を出していくので受け身の要素がありますが、PFIはアイデアや技術の検討から入るので仕事の進め方が大きく異なり、攻めの要素が強いといえます。コンペの審査基準もプラスアルファの要素が重視されるため、ワクワク感もあります。
PFIのプランニングには多くの知識と経験が必要になりますが、「PFI案件は高江洲にお願いしよう」と言っていただける存在になるのが目標です。

※「PFI(Private Finance Initiative:プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)」とは、公共施設などの建設、維持管理、運営などを民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う新しい手法。
Q

仕事の醍醐味や心がけていることは?

私が日々心がけているのが「さすが屋部土建!」と言っていただけるような見積書や提案書の作成です。見積書や提案書は建築のプロだけが見るものではありません。建築にそれほど詳しくない施主さまにとっても見やすく、わかりやすいものをめざしています。
見やすい書類を作るために自分の中でさまざまなルールを設け、日々ブラッシュアップしているのですが、お客さまから「この見積書を手本にしていいですか?」と言っていただいた時には大きなやりがいを感じました。
また、積算の仕事は世の中の動きがよくわかるという醍醐味もあります。県内の新たな施設の情報はもちろん、資材など物価の上昇や人件費の増減など、景気の状況も実感できます。世の中の動きを把握することが新たな提案にもつながります。
積算業務に携わるようになってから、仕事のやりがいをより強く感じられるようになりました。積算における「若手のエース」と呼ばれる存在になるために、目の前の仕事の一つひとつと真摯に向き合っています。

Q

これから、どのように成長・
活躍していきたいですか?

これまでのプロジェクトで印象深かったのが、屋部土建の新本社が入る複合施設の積算でした。コスト面の要望もシビアなプロジェクトでしたし、過去に事例のないCFT構造(鋼管の内部にコンクリートを充填した構造)へのチャレンジや特殊な免震装置など、勉強になる技術要素がたくさんつまっていました。
今後も他社と差をつけられるよう多様な案件に挑戦し、機能・品質だけではなく、コストなども含め総合的に優れた価値を追求するVE(Value Engineering)提案にも注力していきたいと考えています。
活気のある屋部土建のみんなが合言葉としている「世の中から必要とされ続ける県内No.1の建設会社になる」を実践し、攻めの積算を通じて県内の建設業ランキング順位をさらに上げていく力になりたいと思っています。

DO CHALLENGE DO TOGETHER YABU DOKEN

わたしが想う、
5年後の屋部土建

提案力を研ぎ澄まし、
沖縄No.1の建設会社へ!

県内の建設業ランキングも上位をキープすることができていますが、5年後にはさらに上位になっていると思います。上位になるほどに大規模プロジェクトにも携わりやすくなるため、技術の面でもさらなるチャレンジをしていることでしょう。
PFIやPPP(官民協働)など、提案力がより必要な案件が今後増えていく中で、屋部土建もさらなる進化を遂げていきます。私も工事を受注する大事な部署の一員として、会社を引っ張っていける人材に成長していきたいですね。

SCHEDULE

1日のスケジュール

  • 08:00

    出勤

  • 08:10

    朝礼・社内清掃

  • 08:30

    積算業務

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    積算業務

  • 18:00

    退勤

PEOPLE

社員インタビュー